ABU
Cardinal |
2010.3.18 |
記憶に定かではないが、いつの頃か手に入れた愛機を陽の当らない引き出しから出してきた。 ここ10年、日本製の精巧に仕上げられたリールを多用してきたのであるが、右腕と馴染み、また例年のメンテナンスに出したのを切っ掛けに、すこし休ませてあげようと思いリール袋に仕舞う。 今年は思い出の詰まった愛機の息を吹き返してあげようとオーバーホールメンテナンスに出した。 いつもの日本製はメーカーに頼んでいるが、30年以上も前の機械ゆえにこの機を熟慮しているリール整備専門の会社に依頼することにした。 綿密なアドバイスを受け安心を得、メンテナンス、調整、オプション設定のひねりウッドノブを装着してもらった。 かえってきた機のリーリングフィールはスムースで、ウッドノブの握り感も実にいい。 これなら引き出しに眠っている愛機たちを順次整備に送り出すことも安心できると思い計画している。 Maintenance Data IOS FACTORY http://www.ios-factory.com/ 整備機 ABU Cardinal 44 詳細は貴社のHPをご参照ください。 |
K-Kawamura |